『恋愛』はギブ&テイク
恋人を作るとき、自分にとって有益かどうかで決める人って、意外と多いと思うのです。ギブ・アンド・テイクっていう言葉は恋愛には必要なのです。
彼氏がほしいのは ケンカ相手がほしいから 心友がほしいのはグチをきいてほしいから ・・・だからできない そんな都合いい相手ばかりを 探しているから出来ないのです。
人に何かを頼むのがいけないんじゃない。自分ばかりが得をしたいと思う事が問題なのです。周りにいれば、そんなこと思っているかどうかはイヤでも気づくし、そんな人からからはみんなが離れていってしまう・・・それで、恋人どころか友達も出来ない。
「愛される女性ほど、誰かを必要としている」
運命の人に出会う方法として、「自分のダメなところを直して、完璧な自分に成る!」と言う方法は一般的ですが、これは、むしろ運命の人を遠ざけてしまうやりかたなのです。
どういうことこと言うと、私たちの運命の出会い、つまり運命のパートナーシップとは『互いの感性を受け入れあう事』だからです。
たとえば、8分目のビールが入っているコップがあるとします。彼女が飲むと少しずつ減っていく。私も同様、コップにワインが7文目入っています。彼女のビールが入ったコップ。好きなビールは減少は早いですよね!(夏場の暑い折、野外なので醗酵してアワになる率が高い・・・)
彼女のコップが空近くなったら、即に注文してあげますか?
このからになったコップを見て、彼女は少しイライラ感がではじめます。
愛情も同じなのです。飢えた彼女の目線は、横に座っていたイケメンの男性を追いかけるようになりはじめるのです。楽しく笑いながら飲んでいる二人を眺めて!
ですので、早く2杯目を注文して彼女に満足感を与えなければ、お別れが近いことになるでしょう!
彼女は、私のワイングラスがカラになる前にオーダーしてくれているのですので、何も言わなかったのです。
このように『コップに水』が入っている場合、御互いが愛し合っているなら、カラになる前に『愛と言う水』を注ぐ必要が有ります。
但し、注意点が一つあります。女性のコップに『愛と言う水』を溢れさせると、彼女の気持ちは、彼氏の言う事には耳を傾けず、隣に座っていたイケメン男性のことをどのようにしたら、横の女から奪い取る方策を考えるようになります。
互いに得意なことを差し出しながら、支えあう人が、運命のパートナーに成るのです。
こんなふうに、人は必ず、プラスとマイナスの側面を持ちながら生きています。だからこそ、運命の人というのは、こうした『プラスもマイナスもある、完璧ではない自分を受け入れ会える人』ということのなるのです。
中島みゆき
コップに入れた酒は8分目が適量なのです。
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2016.05.20 11:02